ろう者・難聴者がイキイキと働ける環境を目指して
■実施日時 2024年11月1日(金)13:00-17:00
「スマートグラスやデジタルセンシングを使ったコミュニケーションを体験しよう」
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■実施場所 QUINTBRIDGE(NTT西日本)
■主催者 特定非営利活動法人 ウェアラブルコンピュータ研究開発機構
■協賛社 ビュージックスジャパン・EPSON
その他ウェアラブルデバイスメーカー及び販売商社
■後援 近畿経済産業局
大阪商工会議所
大阪府、大阪市(予定)
一般社団法人手話言語等の多文化共生社会協議会(SiLa協議会)
■協力 QUINTBRIDGE(NTT西日本)
■参加費 無料(先着100名)当機構HPより申し込み
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企画意図
2023年3月に障がい者雇用促進法が改正され、2024年4月からは企業に対して障がい者の雇用率が段階的に引き上げられています。
そこで、当機構では20年以上に及ぶウェアラブルデバイスの研究により、聴覚障がい者の方たちの日常生活をサポートする機器としてスマートグラスやセンサー技術が有効かつ必要性があると感じており、就労時の環境下で仕事ができることを確信しました。
ここ数年来の光学・センサー技術の発展により、通常のメガネをかけるだけで、相手の言葉が瞬時にレンズに映し出されコミュニケーションをサポートできます。聴覚障がい者の方が抵抗を感じられていたメガネのデザイン形状も普通のメガネと変わらず、相手に威圧的な感じを抱かせません。
しかし、このように発展を続けている中、まだこの技術の認知度が低く、そして実際にこの技術に触れたこともない方が大半です。当機構が毎年出展しているウェアラブルEXPOのブースには多くの専門業種の方が訪れて質問をされていかれますが、そのほとんどが実機に触れたことが無く、どんな感じなんだろうという漠然としたものです。
そこで今回私たちは、聴覚障がい者を受け入れられる企業や当事者の方たちに体験してもらう場所を提供し実機に触れていただき、実際の運用に際しどの様な機能のデバイスや技術を使用する事により、どの様なメリット、デメリットがあるのかをデバイスメーカーや研究機関と直接な意見を交わし、機器の更なる改善をしていただく機会を作りたいと思い企画しました。
これを機に様々な業界へウェアラブルコンピュータ(スマートグラス)の使用の可能性を広げていくことでXR市場の拡大の一助となることを願っています。
プログラム
1.講演 神戸大学大学院教授 当機構理事長 塚本 昌彦
2.講演 名古屋工業大学大学院 工学研究科情報工学専攻 准教授 酒向 慎司
3.講演 特定非営利活動法人 Silent Voice 代表理事 尾中 友哉
4.講演 特定非営利活動法人 大阪ろう難聴就労支援センター センター長 前田 浩
5.メーカー製品説明
VUZIX
EPSON
他
6.展示および体験会
ソフトウェア
SureTalk:SoftBank
VUEVO:ピクシーダストテクノロジーズ
デバイス
Z100:VUZIX
MOVERIO:EPSON
他
7.パネルディスカッション
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